キャメルは、1973年にデビューしたイギリスのプログレ・バンド。今も活動中と思われる(2015/10現在)。
叙情派のサウンドと言われる通り、表情豊かな楽曲多数。
聴いてるとほんとうに気持ちが良くなって、このまま死んでもいいな、と思うときがある(笑)
ミラージュ(蜃気楼) / Mirage キャメル / CAMEL キャメルが1974年に発表したセカンド・アルバム。彼ら特有の流れるようなメロディと叙情的なサウンドが完成を見た作品。人気曲「レディ・ファンタジー」他を収録。ギター、フルート、キーボードの絡みが素晴らしい。 ねこねこ書店のコメント お勧め度 ☆☆☆☆☆ ぼくが初めて聴いたキャメルは、このアルバムだった。高校時代に出会った音楽を一つ挙げよ、と言われたら、ぼくはキャメルを選ぶと思う。10代に聴き込んだ音楽は一生のお供になる、ということを実証してくれたアルバムのひとつ。 ちなみに叙情派のサウンドと言われるキャメルだが、このアルバムはノリノリでとてもかっこいいサウンドに仕上がっていると思う。そして「Lady Fantasy」はキャメルの代表曲のひとつ。いつかキャメルのコピーバンドを組んだら間違いなく選曲したい一品。
スノーグース (白雁) / Snow Goose キャメル / CAMEL 1975年に発表した3rdアルバム。ポール・ギャリコの同名の短編小説「スノーグース」にインスパイアされ制作した一大ロマン抒情詩。全曲を通して叙情性溢れる大変に美しい楽曲で構成されている。インストロメンタルのみで語られる、饒舌な世界を表現した作品。 ねこねこ書店のコメント お勧め度 ☆☆☆☆☆ このアルバムを聴いたとき、ポール・ギャリコの「スノーグース」のことは知らなかったけれど、何か、哀しくも美しいストーリーが展開されていることを想像した。それは何か得たいの知れぬ感動でもあった。これらの楽曲の音楽性の高さは、ロンドン交響楽団との共演(アルバム:ライブファンタジア)でも感じることが出来る。 ところで、どうでもいい話だが、14曲めに流れる「Fritha Alone」は、いつかぼくがピアノを習って発表会に出るとしたら弾いてみたい一曲。
ムーンマッドネス~「月夜の幻想曲(ファンタジア) / Moonmadness キャメル / CAMEL キャメルが1976年に発表したアルバム。インストであった前作から一転、再度ヴォーカルをフィーチャーし、幻想美学の頂点を極めた第一期キャメル最後の作品。 ねこねこ書店のコメント お勧め度 ☆☆☆☆☆ どの曲も美しい。まさに月夜のファンタジア、素晴らしい。 このアルバムは古くから随分と聴き込んでいて「Song Within A Song」を聴くと、17歳に戻ってしまうし、「Lunar Sea」を聴くと、夜中の東北自動車道を走ってる気持ちになるし、「Air Born」うを聴くと、このまま死んでもいいな、と思うぐらいなにかを満足させる魅力を持っている。無人島に持っていきたいCDのひとつ。
雨のシルエット / Rain Dances キャメル / CAMEL 1977年に発表した5thアルバム。ベースにリチャード・シンクレア(元キャラヴァン、ハットフィールド&ザ・ノース)を、サックスにメル・コリンズ(元キング・クリムゾン)を迎えた第二期キャメルの流れるようなサウンドが魅力的な作品。 ねこねこ書店のコメント お勧め度 ☆☆☆☆☆ ここから第二期でベースが変わりサックスが入り、という変化があると言われているが、ぼく的には、半分はムーンマッドネスの続編的な気持ちで聴ける曲、あとの半分はどこかキャメルではない楽曲を聴いている感じ。お気に入りは「First Light」は何かが無事に終わって次へすすむときのテーマソングっぽい。「Skylines」は(高校時代)国鉄(まだJRではなかった)大船渡線で実家に帰るときを思い出す。
ブレスレス~百億の夜と千億の夢 / Breathless キャメル / CAMEL キャメルが1978年に発表したアルバム。ピーター・バーデンス(key)が参加した第二期キャメル最後の作品。リチャード・シンクレアによるヴォーカル曲やディスコ調の曲等、バラエティに富んだ仕上がりの一枚。 ねこねこ書店のコメント お勧め度 ☆☆☆☆☆ キャメルは身体に染みるぐらい聴き込んでるので、果たして冷静な判断かどうかわからないのだが、このアルバムは、キャメルのディスコグラフィーの中でももっとも一般受けする一枚ではないだろうか。小粒だが煌めく印象の曲がぎっしりとつまった感じ。そんな中でも「Echoes」は圧巻な出来栄えだし、「Summer Lightning」はキャメルー!!!って感じ。