ぼくが禁煙出来たわけ

今月から、タバコが大幅に値上げになったという。
これを機会にやめてしまおう、と考えている方も多いようだ。
ぼくは、今年の2月いっぱいでタバコをやめ、
3月から完全に禁煙している。
もう30年以上吸っていたので、
そんなぼくが禁煙したと聞くと、みんなびっくりする。
(逆算すると計算が合わないですが、もう時効なので。。。)
実は、今でも、たまに吸いたくなるけれど、
もう吸わないと決めているので、吸わない(笑)
実際、禁煙してから、1本も吸っていない。
そもそも、ぼくは意思の弱い男なんだけど、
そんなぼくが、なぜ、タバコを止められたのか、書いておこうと思う。
もしも、止めたいけど、踏ん切りがつかない、と考えている人に、
参考になればいいかなと思い。
あ、禁煙を考えていない人は、
ここから先は読まない方がいいかもしれません(笑)
(喫煙者の方は、気を悪くする可能性がある内容になっております。)
ぼくが、タバコを止めたのは、
もちろん、健康上の理由もあるけれど、
それよりも、もっと大きな理由がある。
それは、
「ヤニ臭さで、他の人に迷惑をかけたくない」
というものだ。
健康上の理由なら、自分の身体なんだから、
ちょっとぐらい寿命を縮めても、タバコを吸うぞ、と決断出来る。
(決断って、こういうときに使う言葉でもなさそうだけど(笑))
そして、実際に健康上の理由だけで禁煙を決意していたら、
せっかく禁煙したのに、数日後には、吸い始めていたと思う。
ぼくは、タバコが仮に1000円になっても
吸い続けようと思っていたぐらいだし、
タバコがなければ、いろんな生産活動も続かないと思っていた。
でも、自分の周りの人が、
ヤニ臭さを我慢しながら、ぼくと一緒にいる空間を耐えている、としたら、
これは、もう本当に申し訳ないと思うし、してはいけないことをしている気分になる。
実際、ぼくは、ここ数年、喫煙者のヤニ臭さや、
タバコの煙が、耐えられないと思うようになっていた。
外を歩いているとき、
前方にタバコを吸いながら歩いている人をみると、
極端な話、憎悪に近い嫌悪感を感じる。
また、打ち合わせでも、妙にヤニ臭い人がいると、
もう、その人とは仕事したくないと思ったし、
電車でヤニ臭い人がいると、極端な話、車両を変えたりした。
これ、まだ禁煙する前の話なので、
自分だって、ヤニ臭いはずなのに、
超ワガママな話である。
で、まあ、自分が喫煙者に対して感じた「生理的嫌悪感」や、
実際に感じた悪臭に対する身体のストレスを散々経験し、
これは、タバコをやめよう、と決意したのである。
そんなわけで、肺がんになっても、どうせおれの命だから、
と割り切った気持ちで喫煙している方は、
実は、大きな間違いを犯しているのである。
自分の命だけではない、まわりの人の命まで、
嫌な気持ちにさせ、かつ危険にさらしているのである。
そこまで考えると、タバコはやめられる。
悪臭を振りまいてまで、吸い続けたいですか?
そんなわけで、今後、もしも、ぼくがタバコを吸うことがあるとしたら、
無人島か、人里離れた山奥で1人住むような環境になったとき、だと思います。
まあ、それでも、吸わないかな。。。
実際のところ、禁煙したら、随分と身体は軽くなったようだし。
(階段で、はあはあいわなくなった気がする。)