遅い朝食を取りながらテレビを付けると、
「タッチ」っぽいアニメをやっていた。
間違いなく、「タッチ」の人が書いた漫画だが、
「タッチ」ではない、と思った(笑)
後で、調べたら、これだったんですね。
しかも、今日が最終回だったようで。
あだち充 クロスゲーム

カップ麵を食べながら、なにげなく観ていたら、
なぜか、涙腺が壊れたように、涙が出て来た。
ストーリーも知らないアニメなのに、
あらすじもよくわからないのに、
なんだ、この涙の意味は?って感じ。
「高校野球」というものが持つ、
特別な記憶というか何かが、そうさせるのか。
高校3年のときの、高校野球地区予選。
ぼくの高校の対戦相手の高校は、
ぼくの彼女の元カレの高校でもあった。
試合は、0対1で負けてしまった。
そして、その日、彼女が、
元カレのところに戻ってしまうという
敗戦&失恋のダブルパンチなシナリオ。
ありえますかね?(笑)
試合の後、元カレに会ってもいい?と聞かれ、
ぼくは、普通に、OKした。
だって、彼女の心の中に、後ろめたいことがあれば、
いちいち、ぼくに、聞かないでしょ。
それに、ぼくは、彼氏なんだから!(笑)
でも、翌日、その自信は、モロくも崩れ去った。
次の日、学校で会った彼女は、もう、ぼくのものではなかった。
それが、一目でわかってしまった。
まだまだ、ぼくも若かったかな。
でも、今日の涙の理由は、
彼女に対する未練とか、そういうのが原因ではない。
もっと、広い範囲の記憶に対する化学反応のようなもの。
具体的には、15~20歳までのぼくの中で起きていた
数々の経験と感情の塊で出来た記憶の蓄積に対するもの。
そいつらが、一斉に反応したように思われる。
ああ、そういう記憶全てが、
どこかに記録されたまま残っているとしたら、
ぼくは、その記憶だけで、何億年も過ごせるような気がしてきた。
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