中学の同級生が、自殺をしたらしい。
名前を聞いて、記憶を辿らないと顔が出て来なかった。
確か、物静かで目立たない女生徒だったと思う。
出身の小学校が異なり、クラスも違っていたので、
ほとんど交流がなかった女性だ。
自殺の理由はわからない。
だが、理由はともかく、自殺は悲しいものだ。
自殺をすると裁きにあうとか、地獄に落ちるとか、
そういうのは、どうやらないらしい。
ぼくも、それは有り得ないだろうと思ってる。
ただ、今回の転生で得るはずだった経験を投げ出した結果、
次回の転生でも、同じ課題を選択することになる、
というのは、どうやら、ありそうだ。
しかも、成長過程の魂が、いやいや選択するのではなく、
どうしても選択したいと思うらしい。
そう考えると、ぼくらは、
魂の部分と、魂以外の部分で成り立っているように思える。
魂と身体で構成されているのではなく、
魂と、心と、身体で構成されている、みたいな。
魂は、もっとも最前列の観客か?或いは舞台裏の監督か。
心は、舞台を演じている俳優。
身体は、俳優の入れ物。
自殺は、舞台の最中に、
俳優が劇を放棄するようなもの。
心が、リタイヤするんだね。
そして、監督や観客は、
当然、最初からのやり直しを希望する。
しかも、同じものを何度もみせられても飽きるので、
同じ場面でも、さっきよりも、
より高度な役回りを要求してくる、みたいな(笑)
自殺は、いいことないです。
だから、やめましょう。
そう言っても、自殺する人は、してしまう。
なぜなら、自殺する人の耳には、
もう、やめましょうって言葉は届かない状態になってるから。
しかも、外面では、自殺なんかしないよ、って顔をする人もいる。
本当に自殺しようと決心した人は、
その計画を遂げるために、誰にも気付かないように
振舞おうとするのだろうか。
ほんとうに自殺者を減らそうと思ったら、
言葉が届かない状態になる前に、
言葉を授ける必要があるのだと思う。
単純に、自殺者を減らそう運動をしたところで、
それほど、効果が表れるものではないように思う。
自殺
